【弊社の経営革新計画が承認されました】
この度、弊社の経営革新計画が承認されました!
計画期間:令和5年11月~令和10年10月まで(5年計画)
「経営革新計画」とは
中小企業が新たな事業活動に取り組むことにより
経営の向上を図る計画のことで、中小企業等経営強化法に基づき、
国や都道府県知事の承認が行われます。
(計画書に記載されている商品・サービスや事業を認定するものではありません)
今回のブログでは、経営革新計画のメリットや
承認を受けるためのポイント、承認企業への支援策を解説したいと思います。
ところで、経営革新計画の承認ですが、承認の合格率はどのくらいだと思いますか?
実は、1割ほどとなります。
「そんなに厳しいのか!」と驚いた方や、「そんなに低い合格率で
一発承認を目指すなんて無理だ!」と思われた方もいるかもしれません。
たしかに、合格率1割というのは、厳しい数字です。
承認の合格率が低いのには理由があります。
それは、経営革新の承認を受けると利用できる公的支援は、税金を使って行われるため
高いレベルの厳しい審査が行われるからです。
経営革新計画の承認は、国からの委託を受けた各都道府県が行います。
東京都の承認実績を見ると、2024年4月が27件、3月が34件と、
ひと月30件前後なのが実際のところです。東京都の事業所数を考えると、
どれだけ合格する企業が少ないかがお分かり頂けるかと思います!
それでは、本題に入ります!
▶経営革新計画のメリット
・自治体により計画が承認され、顧客や金融機関からの信用力が向上する
・資金調達や補助金の申請支援において優遇を受けることができる(例:ものづくり補助金の成長性加点の取得)
・社員と計画を作成する過程で、会社のビジョンを共有できる
▶経営革新計画の審査ポイント
【新規性と実現性を分かりやすく説明する】
新規性:既存事業と比較し、どこが新しい事業であるのかが記載されているか。
他社と比較した場合の違い(ターゲットやメリットなど)は何か。
実現性:いつ・どこで・何を・どのように取り組むということが記載されているか。
人・モノ・金等の経営資源は手当てされているか。
仕入先、販売先や顧客ニーズの把握など売上計画は適当であるか。
▶経営革新計画の承認企業への主な支援施策
【各種支援機関の施策】
・日本政策金融公庫の特別利率による融資制度
・信用保証の特例
・海外展開事業者への支援制度
・中小企業投資育成株式会社からの投資 等
【東京都の関連施策】
・実施フォローアップ支援、終了時フォローアップ支援(専門家派遣)
・東京都中小企業制度融資 ※実施フォローアップ支援を受けることで、都制度融資の金利が優遇される
・東京都経営革新優秀賞(表彰制度)
【(公財)東京都中小企業振興公社の施策】
・市場開拓助成事業
※各支援策は、令和5年3月時点での情報であり、実施の有無や支援内容等は異なる場合があります。
出典:「令和3年度 東京都経営革新計画事例集」より筆者要約
以上となりますが、手続等をもっと知りたい!という方は、東京都産業労働局の
「経営革新計画」のページをご覧ください。
これからも弊社は、経営革新計画に基づき経営の課題解決へ取り組んでまいります。
そして、経営向上のため、従業員の幸せのために努力を怠ることなく
経営の革新に果敢に挑戦していきます。
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